今回は、ビルド手順のとおりにスクリプトを読んでいきます。
「
[URL]」では、
$ source build/envsetup.sh
$ lunch
$ make
と記載があります。
また、前回記載した「dream」が含まれているファイル一覧を確認していくと、
device/htc/dream/vendorsetup.sh
の中に、
「add_lunch_combo full_dream-userdebug」の記述があります。
これは、
「lunch」を実行した際に表示されるメニューのひとつです。
また、このファイルの説明の中に、「envsetup.sh」で読み込まれるという記載があります。
つまり、「lunch」で表示されるメニューに追加するには、
「device/hoge1/hoge2/vendorsetup.sh」ファイルを作成し、
最後に、「add_lunch_combo hoge2」を追加すればうまくいきそうです。
そこで、実際にこれを試すと・・・
確かに、追加されることがわかります。
要するに、新しい実機環境を追加する際には、このような記述を追加していけばよさそうです。
本日は、ここまで。
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